2012年9月14日金曜日

ランチメイト症候群


工場での昼御飯は食堂でラーメンばかり食べている
ラーメンなら食器が少ないからすぐに片づけられるし
食べ残しても目立たない
だから嫌な人が近くに来たら即座に食べるのを止めて退室できる
内気で臆病なぼくのちょっとした知恵です
ぼくは食堂でひとりで食事をすることもできない
ぼくは毎日一緒に働いている無口な同僚と同席して食事している
彼が居なかったらぼくは食堂に入れないかもしれない
食事中は何も話さないけれど
彼が居てくれるおかげでひとりで食事している姿を見られないで済む
以前にブログにも書いたけれど
ぼくはひとりで外食もできない

ぼくは一種のランチメイト症候群らしい
ランチメイト症候群はランチタイム症候群とも言います
学校や職場でひとりで食事をしている姿を見られるのが辛い
孤独な人間だと他人に思われたくない
だからひとりで食事をできない人は
トイレや図書館で菓子パンをかじったり
社内から外に出て自分の車で食事をしたり
酷くなると昼飯を食べなかったり
ランチタイムの孤独が原因で会社を辞める人もいる
そんな大学生や社会人が世の中にはたくさんいるそうです

ぼくも軽度ではあるけれどそんな症状を持っている
ひとりが好きなくせに
食事している姿を人に見られたくないくせに
(食べることは排泄行為と同じだとぼくは考えている)
ひとりで食事をしている姿を見られたくないなんて
とても矛盾した性格だ
この矛盾した性格のためにぼくは美食という点で人生を損している
度胸のある人はひとりでホテルのレストランに入って行く
家族席で堂々とひとりで食事している人を見ると尊敬してしまう
ぼくには真似のできない行動力だと思う

実はぼくが勤めている工場にランチメイト症候群の人がたくさんいる
眠くなるからと嘘を言って昼御飯を食べない人がいる
お昼になるとトイレに隠れて何かゴソゴソやっている人もいる
食事禁止の仮眠室で菓子パンを食べている人もいる
ぼくの勤めている工場は病巣を抱えていると思う
少し普通ではない人が何人もいる
しかしぼくに似ている人がたくさんいるという安心感がある
この不健全さが
ぼくが何気に感じている居心地の良さなのかもしれない
この工場に勤めて4か月目になる
ぼくの最長勤務記録になっています



雨が降りませんね
ぼくがよく釣りに行く川もかなり水が減っています
普段は危険な水路の上で遊んでしまいました




2012年9月12日水曜日

人生あきらめません


先日このブログにも書いたのですが
親戚の伯母さんからいただいた御見合いの話
しばらく延期してもらうように伯母さんにお願いした
相手の女性も結婚願望はあるが
絶対に御見合いをしたいというわけでもないらしい
縁があればそのうちに会って御見合いできるでしょう
今のぼくは仕事がうまくいっていないし
今のままでは女性と愛を育んでいける自信がない

対人恐怖症のぼくは人を愛せないと思い
結婚は半ばあきらめていた
ぼくは老後もひとりで生きていこうと決めていた
しかしひとりで生きていくには
ぼくはあまりに気が弱くおとなし過ぎる
もしもお互いを理解しあって
助け合いながら思いやり合いながら
共に生きていけるパートナーがこの世に居るなら・・・
そんな思いでぼくは御見合いをする気持ちになった
ぼくは人生をあきらめていないから
あともう少し
この人生が好転するまで待って欲しい
その時には白髪頭のヨボヨボのおじさんになっているかもしれないけれど
ぼくは結婚に年齢や容姿は関係ないと思っている
子供も育ててみたい
おじいちゃんみたいなお父さんでもいいじゃないか
ぼくが専業主夫になってもいい()
(仕事が嫌だからそのほうが理想的だったりする)

それにしても伯母さんは気が利かないな・・・
相手の女性の写真をもらってきて見せてくれてもいいのに
「髪の毛が腰まで長い人」だけじゃ想像もできない

今日の工場での仕事は順調で楽しかった
理由はただひとつ
パワハラ野郎の正社員が有給休暇で休みだったから
まったく
ただひとりの人間が居ないだけでこうも自分の心が軽くなるとは
ぼくは日々一喜一憂する精神状態のせいで
仕事の進退を迷い続けています
御見合いどころじゃないですね本当に


2012年9月11日火曜日

失くした心


職場で上司のパワハラに耐える
よく考えてみたらこの耐えるという行為は間違っている
耐えているだけではいけないのだ
仕事をおぼえて改善するように努力しなければならないし
時には上司に媚びて道化者を演じて
上司に好かれるようにコミュニケーションをとることも大切だ
以上が建前であって
本音を言えば
ぼくのような非正規のパート社員は
パワハラが辛くて我慢できないならば辞めるしか方法がない
正社員ならは配置転換を希望したり長期休職をしてリフレッシュをしたりできるでしょう
しかしパート社員の存在は木の葉のように軽い
ぼくの代わりはいくらでもいる
怒られるのが辛くて耐えられないならば辞めるしかありません

昔の話をします
昭和5457
ぼくの通っていた中学校はかなり荒れていた
授業中に高校を中退した卒業生がシンナー片手に乱入してきて
教師たちと廊下で格闘をするという中学校だった
当時テレビドラマでやっていた金八先生なんか甘い甘い
毎日上の階から机が降ってきた
殴る蹴るは時候のアイサツだったから
毎日生傷が絶えず戦場にいるような状況だった
昨日イジメていた生徒が今日イジメられる側にまわることもあった
平和な日なんて無い
毎日気の抜けない3年間でした

ぼくは髪を切られたり眉毛を剃られたり
学生服やカバンをカッターナイフで切られたり
このブログで文にすることも憚るような性的なイジメも受けました
中学生時代に陰湿なイジメを受けていたぼくは
イジメよりも仲間外れにされることに怯えた
太宰の「人間失格」を読んだことがある方ならわかるでしょう
ぼくは中学時代ずっと道化者を演じてきました
道化の先に待っていたものもイジメであったけれども
仲間外れにされたり無視されることはなかった
不良連中ともうまく付き合えたし
友達もいたし楽しい思い出もたくさんあります

しかし大学時代にひきこもりになったぼくは道化の演じ方をすっかり忘れてしまった
ずっと孤独で誰とも話さずひとりで生活していたために
人との交流のしかたがまったくわからなくなってしまった
ただ中学時代にイジメを受けたという心の傷だけが残った
イジメや暴言や怒りに対して異常におびえるという人間恐怖だけが残った
そして社会人になったぼくは
軍曹の暴行に耐えられずに逃亡する一兵卒のようになってしまっていた
ぼくは歯車が壊れた機械です
この人格は生涯治りそうもありません
今の工場でも耐えることができず逃げることになるかもしれない
でもなんとか耐えていきたい
道化者(ピエロ)
それは時にはバカになりきれる心
もういちど
あの頃の様に道化を演じることができたならと思います
失くした心を取り戻す勇気が欲しいです



人によく慣れた鳩です
眼の前で撮影することができました
足輪があるからレース鳩でしょうか
子供の頃
レース鳩アラシっていうマンガが好きでした
大きな鳩小屋で鳩を飼うことが子供の頃の夢でした


2012年9月10日月曜日

追いつめられて


この5日間ほど
ぼくは全然インターネットをしなかった
酒飲みに休肝日があるように
ネット好きのぼくにはパソコン画面を見ない日があってもいい
仕事して風呂入って寝るだけの日々がしばらく続いた
本当のことを言えば工場の仕事が苦しくて
疲れ果ててしまってネットどころではなかった
疲れの原因は職場でのパワハラ
激しい怒り
あまりにも激しい怒り
今日もかなり際どいところまで追いつめられてしまった
もういい加減にして欲しい
ぼくは目の前で怒りを見せられると萎縮してしまう
この工場の男性パート社員は
おとなしくてオドオドしているような
ちょっと病的な人が多い
その理由が今ならわかる
彼らはパワハラにおびえ慣れてしまったのだろう
責任ある仕事の重圧と上司のパワハラで
心がやられてしまっているせいだ
そしてぼくもやられ始めている
もうだめだ・・・
・・・もうやってられない
いろいろなやりとりがあって
今月いっぱいで仕事を辞める予定だと上司に伝えることができました
(あくまでも予定です)
本音を言えてなんかスッキリしてしまった
やっと慣れた仕事だから未練はあるけれど
人には慣れることができそうにありません
悔しいですけれどしょうがない
帰りの車で少し泣きました

先週土曜日にはメンタルクリニックに行って薬をもらいました
主治医に「もうちょっと緊張感を抑えたい」とお願いしたら
11回から2回へと薬の量が増えてしまった
こうやって人は薬漬けになっていく

この5日間だけで
ぼくの人生は悪いほう悪いほうへと流れている気がする
いつか時間が解決してくれるという
微かな望みはあるけれど

2012年9月5日水曜日

解雇されたい?


正社員たちが有給休暇を終えて続々と工場に戻ってきた
仕事量に比べて人が余っているという困った状況になっている
鬱治療薬のおかげで緊張感や不安は減ったものの
今日のぼくは工場で居場所が無くて苦しみました
ぼくのように口下手でコミュニケーションに障害がある人は
職場で仕事が暇な時が一番辛いです
挙動不審者みたいに職場をウロウロする恥ずかしい事態
普通の人なら世間話をしたり冗談を言い合ったりして暇な時間を潰すのだろう
それはぼくが一番苦手な事だったりする
一生懸命手足を動かして作業をしていれば余計な事は気にしないでいられる
社員や女性パート社員たちの派閥
(暇な時は誰と誰が仲良しか険悪かがよくわかる)
口の悪い上司の下品でつまらないジョーク
(笑わなければいけませんか?)
そういう面倒くさいことに目をそらして耳をふさいでいられる
かといっていつもと違う仕事をさせられるのも辛いものです
補助要員として名前も知らない初対面の人の下で作業をさせられる
ぼくはいつもの倍以上精神的に疲れてしまいます
仕事が暇なら帰らしてほしいのだが
女性パート社員達が頑張っている姿を見れば
男のぼくだけがそそくさと帰るわけにもいかない

今日みたいにいつも人が足りているならば
真っ先に解雇されるのは
新人パート社員のぼくだろう
無口で役立たずなおじさん
ぼく自身もこの工場にぼくなんか居ない方がいいと思っている
ぼくは気持ちのどこかに
(いっそクビにして欲しい)
(もう明日から来なくていいからと言って欲しい)
いつもそんな思いがあります
今の工場での苦しい毎日
辞めろと言ってもらえたらどんなに心が軽くなるだろうか
でもぼくは落ち込んだりあきらめたりはしない
辞めたら半年前の様に
前向きに元気に
近所の工場でパートの仕事を探すことになるだろう
ふりだしに戻るだけです
ぼくには驚くほど失うものが無いのだ



日曜日に川釣りに行きましたので
その時の写真です
ナマズが釣れたのでビックリしました




2012年9月3日月曜日

ぼくが耐えられないこと


1週間は168時間
寝ている時間は感情が無いから計算にいれない
そうすると1週間は約120時間になる
会社の労働時間は40時間以上
会社に勤めている人は人生の3分の1以上を
家族でない人
肉親でもなければ愛している人でもない人と過ごしている
家族とよりも会社の人とのほうが会話の量は多いし
家族と顔を合わせるよりも会社の人と顔を合わせることのほうが多いかもしれない
金融関係の仕事は転勤が多いからいいけれど
支店が無い中小企業や市役所みたいな職場は何10年も同じ人たちと一緒に働くことになる
まったくの他人と毎日毎日顔を合わせなければならない
よく耐えられると思う

ぼくは会社に勤めるということは異常なことだと思っています
こんなことを考えるぼくが変なのかもしれない
でもやっぱり異常です
会社で人間関係に悩む人
鬱病になって休職する人
職場で誰とも話さない人
そんな人たちはたくさんいるけれど
それは当たり前なことだと思います
だってまったくの他人と何年も一緒にいなければならないのだから
想像しただけで気が変になるのがわかる気がする
ぼくが正社員にならなくなった理由
求人サイトや広告でパート社員の応募ばかり探している理由は
ここにあります
パート社員では生活は安定しないし将来に希望を持てないことはわかっています
でも自分の心を粉々に壊してまで正社員をする事には耐えられません
多くの日本企業が正社員に対して厳しすぎるのかもしれない
ぼくが今勤めている工場の正社員も軍隊みたいな生活を強いられている
上下関係が厳しくパワハラは日常茶飯事
毎日陽のあたらぬ工場で12時間勤務
上に行くほど口が悪くなるという社風にはあきれてしまいます
ああはなりたくない
そんな気持ちと希望のある未来をうらやましく思う気持ちで
ぼくは正社員たちのことを見ている

今のぼくは余生だと思っています
ぼくは40
少し早いかもしれないけれど残りの人生はできるだけ気楽に生きようと願っています
将来はホームレスか生活保護コースかもしれないけれど
悪いのは自分泣くのも自分
素直に受け止めます
今は家族と話す時間を大切に生きていきたい




少しでも元気になろうと飲んでみました
その名も「モンスターエナジー」
コンビニでレッドブルよりも安い200円
いやー
全然効きません(笑)
やはり心の疲れには効果ありませんね
お腹がゆるくなりましたので
便秘のかたにはおすすめします(笑)

2012年9月1日土曜日

緊張VS睡魔


メンタルクリニックでもらった薬は
どうもぼくの体には合わないらしい
眠い
とにかく眠い
夜寝る前に飲んだ薬が朝起きた時もまだ効いている状態
朝食に家族と会話をすると少し呂律がまわらなくなっていることがわかる
自動車通勤のぼくには少し危険かもしれない
しかし薬を飲み始める前の耐え難い緊張感は無くなった
緊張で手のひらや足の裏に汗をかくことも無くなった
不思議なほど落ち着いて工場にむかうことができるようになった
薬を飲まずに耐え難い緊張感に苦しむ
薬を飲んで朝の睡魔に苦しむ
どちらを選ぶかでぼくは薬を飲み続けることを選んだ
しばらくは薬に頼りながら今の工場で働くことになるだろう

責任ばかりが重くて面白味のない仕事
減点主義の社風
クレームに対してはまるで魔女狩りの様な悪者探しを始める
そして気まぐれな上司のパワハラ
会社への不満はたくさんあるし
仕事が順調というわけではないが
なんとか乗り越えられそうな気がする
こうして仕事ができるというのは幸せなことなのかもしれない
今後もここで働きたいという欲みたいな気持ちも湧くようになった
人の精神構造というものはまったくわからないものだ
たった二粒の錠剤でこうも仕事への姿勢が変わるとは思わなかった

話しは変わるけれど
親戚のおばさんから御見合いをするようにせがまれている
「今せいしんびょーいんに通っていてそれどころじゃないから(笑)」
と冗談半分に断わろうかと思ったが
ウヤムヤにしてその場は即答を控えた
そもそもぼくのようなパートおじさんと結婚したがる女性がいるわけがない
恥をかくのは嫌だし会っても話すことなんて無い
ただひとつ気になっていることは
相手の女性は40代の未婚でアパート暮らし
そして親が生活保護を受けているということ
ぼくと境遇は違うが
人生の辛酸をなめた同士
お互いの不幸という重荷を理解しあえるのではないか
優しくしあえるのではないか
そんなふうに思えたから御見合いの話を簡単に断ることができなかった
対人恐怖症のぼくが人を愛し結婚することは難しい
新しい出会いは本当に怖い
でも不幸な人には優しくすることはできる
しばらく考えさせてほしいとおばさんには答えた
またひとつ悩み事が増えてしまった



淡いピンク色の彼岸花?です
美しかったので撮影しました