2012年8月29日水曜日

ぼくが泣く


ぼくはイバラの道を選んだ
今の工場でもう少し仕事を続ける気持ちになったのです
働く苦しみと生活費に困る苦しみ
天秤にかけてみると生活費に困る苦しみのほうが勝る
ぼくは両親に働いたお金のほとんどを預けている
ぼくが働くことを止めたら生活費はストップしてしまう
老いて働けない年金も少ない両親
ぼくは両親の生活のために働いているようなものなのです
ぼくが我慢して働いていれば両親は
質素ですが安定した暮らしを続けることができる
ぼくが泣く
ビートルズの楽曲ではありませんが
ぼくが泣けば少なくともふたりの人が平和に暮らせます
だから今は我慢します
先のことはわからない
本当にやりたい仕事
条件のいい仕事を見つけたらチャレンジしてみようと思っている
このブログで仕事を辞めるつもりだと何度も書いてきました
今もこの気持ちは変わっていません
でもしばらくは続けてみようと思っています

仕事をしている心の弱い人にとって8月は魔の月だと思います
ただでさえ人間関係で苦しみフラフラなのに
夏の暑さが弱い心にさらに追い討ちをかけてくる
精神的な負担が増して心も身体も疲れ果ててしまう
そして世間は夏休みの浮かれモード
避暑地へ逃げるように衝動的に仕事を辞めたくなります
もうだめだ耐えきれない・・・
何度も転職をくりかえしてきたぼくの過去をふり返ると
8月に仕事を辞めているケースがとても多い
そんな8月ももうすぐ終わる
働き続けた8月
メンタルクリニックに頼りながらも
ぼくは何からも逃げずに耐えることができた
このブログのおかげかなと思います
一歩ひいて自分の心と対話することができたことが大きかった

今年初めて梨を食べた
ありがとう
母がむいてくれた梨です
魔の月の終わりに秋の味覚を味わいます


2012年8月27日月曜日

なにも変わりません


少しでも元気な心になりたくて
ぼくは先日メンタルクリニックで診療を受けました
診断結果は鬱病
副作用が軽いという薬を処方してもらった
さすが病院がくれる薬だ
飲んだ瞬間に効果があらわれる
目は冴えているのに意識が遠くなるような不思議な感覚
後頭部から首周りにかけてがポカポカと暖かい
風呂あがりのように気持ちがリラックスしているのがわかる
いつもよりも3時間早く
夜の10時に眠りにつくことができました
ぼくは下戸だから酒に酔うとどのようになるのかはわからないが
たぶん酔うとこんな感じになるのだろう

今朝
仕事にむかう車の中で生あくびが止まらない
薬が効きすぎたのだろうか
緊張感は抑えられているのだが眠気が我慢できない
あまりに耐えきれず
コンビニの駐車場でひと眠りしてしまった
携帯電話のアラームに起こされて慌てて工場に急ぐ
ちゃんと処方箋どおりに薬を飲んだのに
これも薬の副作用なのだろうか
仕事はあるし車の運転もするから眠くならない薬を処方してくれと言ったのに
これでは先が思いやられます

ぼくの気の持ちようひとつなのかもしれない
薬を飲んでいるからダイジョウブと自分に暗示をかけてみたが
職場ではいつもと変わらぬ自分がいた
薬は心をリラックスさせるが
ただそれだけのことだ
工場での人間関係に苦しまなくなるわけではない
急に対人恐怖から解放されてペラペラとうまく話せるようになるわけではない
積極的になって仕事ができるようになるわけでもない
結局薬では何も変わらないのだろう
栄養ドリンクのプラシーボ効果のほうが副作用が少ないぶんマシかもしれない

最近いろんなことがあって職場で相談できる人がいなくなりました
どうしよう
着地点がわからない
わけのわからぬ焦燥感を抱えて明日のことさえわからなくなってきています

2012年8月25日土曜日

20年ぶりのメンタルクリニック


静寂に包まれた工業団地を抜けると
緑豊かな田園地帯が広がる
この辺りは行楽地ということもあって何度も観光バスとすれ違った
今朝ぼくが初診に訪れたメンタルクリニックは深緑の木々の中にポツンと建っている
2階建ての古びた木造住宅
看板が出ていなければ病院には見えないが
他に大きな建物が無いから迷うことはなかった

はじめまして
ぼくの主治医となるF先生は初老の男だった
この人にだけは嘘をつくことはやめよう
ぼくが抱えている厄介な心の重荷について正直に話そう
対人恐怖症のこと
場面緘黙症のこと
回避性パーソナリティ障害のこと
今までぼくがどのような気持ちで生きてきたか
ぼくの心の闇をすべて話した
ぼくの重荷は鬱病の症状ではない
もっと複雑で治療困難な訳の分からぬもの
それが何かを知りたい
できることなら治療して楽になりたい
まともな人間になりたい
そう願いながら短い時間に一生懸命話した

「・・・鬱病だと思いますので軽い薬出しておきます。様子を見てまた来てください。」
予想していた通り主治医はぼくに鬱病という判断を下した
こうなることはだいたい予想できた
ぼくみたいに逃げ道を探して助けを求め
病院を訪れるメンヘルおじさんは他にもたくさんいるのだろう
ぼくはそのメンヘルおじさんの中のひとりに過ぎない
元気がないおじさんが来診すれば「とりあえず鬱病」
焼肉屋で「とりあえずビール」みたいな
そんな感じなのだろう
短い診療時間ではぼくの真実はわかってもらえなかったと思う
この医者はぼくの話を聞いていなかったのだろうか?とも思う
あれだけ苦しんだのにその病名が軽い鬱病なんて
ぼくには到底信じられない
でもまあいいかな
今は薬を飲んでひと眠りしたい
軽い薬で副作用は少ないとF先生が言っていた
診察費は安かった
少しでも快復してくれれば儲けものだ


薬をてのひらにとりジッと見つめる
精神科医からもらった薬を飲むのは20年ぶりになる
20年ぶりに飲む心の薬
若いぼくの身体を滅茶苦茶にした憎い薬だ
あの頃も最初は軽い薬だった
通院を続けるにつれて薬の種類が増え量も増えていった
太る薬 眠くなる薬 唾液が出なくなる薬 精力がなくなる薬
肥満 過眠 意識朦朧 虫歯 勃起不全・・・
強烈な副作用に苦しみ
薬の強い依存性と戦い続けた
あの地獄のような日々
ぼくは20年ぶりに戦地に帰ってきてしまった
平成24825
ぼくはこの日を忘れないようにしよう
医者から貰う薬の怖さ
どんな薬にも副作用があり依存性がある
医者を過信して薬漬けにされないように注意しなければならない
ぼくは誓う
それを絶対に忘れてはいけない

不器用な手で慎重に薬を飲む
今新たな戦いがはじまった

2012年8月24日金曜日

さむけ


工場で働いている53歳のパートおじさん
この人はすごい
一度も笑った顔を見たことがない
話しかけられなければまったく人と話さない
すごい
誰に対してもまったくブレがない
ぼくとはレベルが全然違う
コミュ障の王様みたいな人
名前は仮に山下さんとしておこう
いつも下を向いていて他人と目を合わせない山下さん
話すときは小さい声でぶつぶつと話す
(なんだよ、このおっさん)山下さんと接する他の社員は皆首をかしげていた
女性社員達が「山下さんて変な人だよね、そう思わない?」と噂しているのを聞いた
そんな山下さんの味方になりたいと思ったし仲良くなりたいとも思った
山下さんはぼくよりも少しばかり後に入社してきた
ぼくによく似ているタイプの人だから他人とは思えないところがある
ぼくだけは仲良くしてあげたいと思った

だけどこの人は本当に話さない
「今日も暑いですね」
「はい」
「気温は35℃だってニュースで言ってましたよ」
「えっ、そうなんですか?」
会話が止まる
「・・・夜も暑くて寝れないですよね」
「はい」
「でもぼくの部屋は南向きで風が通るからエアコンつけて寝たことないんですよ」
「えっ、そうなんですか?」
会話終了
ダメだ
ぼくも一生懸命心を開いて世間話を試みているのにまったく乗ってこない
もう2か月近く同じ職場で一緒に働いているのに
そちらから話しかけてくれたっていいじゃないか
この人は今までどうやって生きてきたのだろうか?
これからもここで働き続けるつもりなのだろうか?
いつもひとりでいて誰とも話さない山下さん
今までのこと
これからのこと
教えてください

ぼくはいろいろな事を聞きたいけれど
なにせ本当に話さない人だから困ってしまう
会社でいじめられる人というのはプライベートな部分がまったくわからない人だ
普段は家で家族と何を話し(山下さんの場合は家族がいるのかさえもわからない)
どのような趣味がありどのような休日を過ごしているのか
それがまったく想像できない人
いつも何を考えているかわからない人
私生活の姿がまったく見えない人はいじめられる
山下さんが危ない
(山下さんこのままじゃいじめられちゃうよ、ぼくが助けなきゃ)
そう思って接してきたのですが・・・

山下さんにだけ話したぼくの秘密
今日休憩中にふたりだけになる機会がありました
その時に今月いっぱいでこの工場を辞めるつもりだと彼に話しました
驚きました
ぼくにはじめて見せた表情
山下さんが笑ったんです
でも目は笑っていない
まるで人形のような冷ややかな笑顔でした
「ふふふ、へー、そうなんですか?」
何の感情もないいつもと同じような言葉
会話終了
ぼくはゾっとしました
その時わかりました
この人はぼくとは違うって

さむけがしました
ぼくは山下さんのことを誤解していたようです
世の中には孤独を当然のように受け入れているアウトローな人がいる
人を人とは思わない自分本位な冷血漢もいる
発達障害で生まれつき社交的な部分が完全に欠落している人もいる
山下さんはそういう類の人なのだと気づきました
ぼくは毎日叩いてはいけないドアをノックしていたのかもしれない
山下さんの生い立ちは知りません
これは知るべきではない
もう人の心の闇を覗くようなことはやめようと思いました

彼はぼくのことを職場の仲間とは見てなかったのでしょう
いつも話しかけてくる邪魔な奴だと思われていたのかな
「あいつは(頭が)おかしい」と職場の皆が噂しているのは正解なのかもしれない
原因はどうであれ本当に冷たく閉ざした心の人っているんだなぁ
まいった・・・
ぼくはまた人間嫌いになってしまった
この工場を辞める決心がついた気がします
早く悪い夢から覚めたい

仕事を変えるたびに心の傷が増えていきます
傷だらけでボロボロです
嫌な思い出はパワハラを受けたことだけではありません
人の心の冷たさに出会っただけでも忘れられない心の傷として残ります
ぼくのような弱い男にはこたえます

山下さんはぼくが辞めた後も悪霊のようにこの工場に居続けるのかな
こわいこわい(冷汗)
嫌な話になってしまいました
明日メンタルクリニックに行ってきます


少しだけ怖い話を書いたついでに心霊写真を貼ってみました
これ合成?ですよね?

そう言えば今年はまだ稲川淳二を見ていないな。。


2012年8月22日水曜日

伝えられない言葉


今日のぼくは珍しくうまくいった
仕事のミスはひとつもしなかったし会話もまあまあ普通にできた
2時間30分の残業
何とか平和に今日1日をのりこえた
帰りの廊下でN課長に声をかけられる
笑顔 笑顔 笑顔
初めて見たN課長の満面の笑顔
(うわっ、ごめんなさい、こっち見んな)
「不破さんもだいぶ仕事に慣れてきたね、良かった良かった」
疲れた顔でぼくは元気に応える
「はい、ありがとうございますっ!
この期に及んでぼくを褒めるとは・・・
やばいな・・・
深みにはまり始めている
ぼくの心中を知ったらN課長はぼくに失望するだろうか?
それともぼくに冷淡になるだろうか?
あの言葉を言える状況ではなくなってきている

工場辞めたい!
それなのに嗚呼っ

今日も勤め先の工場で辞めたいと考えていることを伝えられなかった
「あの、私今月いっぱいで辞めたいのですが、よろしいでしょうか?」
これが言えない
N課長にも総務のUさんにも辞めたいと伝えることができなかった
毎日のいそがしい仕事に追われてどんどん日にちが過ぎていく
早く辞めたいことを伝えなきゃ
N課長にもUさんにも休憩時間に相談できるタイミングがあったのに
ぼくは単細胞でバカだから工場に入って作業が始まると他のことが考えられなくなってしまう
工場には魔力がある
ぼくは魔法をかけられたみたいにただただ仕事一途になる
朝のコンビニで帰りの車の中で
ぼくはあんなに苦しんでいるのに
「辞める!今月で本当に辞めてやる!こんなこともう耐えられない!」
毎日そう嘆いては工場への往復をくりかえしている
工場の内と外でこの心境の変化はどうだろう
まるで二重人格者のようだ
精神的にヤラれちゃってるのかなぼくは

精神的に追いつめられていても働き続けなければならない
生活がかかっている
ぼくは働かなければ生きていけない
ぼくは少ない給料で両親も養わなければならない
でも今の工場は辞めるつもり
そしてまた新しい職場を探して働き続けよう
ぼくはまだまだあきらめない
意外としぶといなぼくは
自分でも驚いています

とりあえず早めに電話で伝えようかと思います
辞めたいこと
これからのこと

もう寝なくちゃ


2012年8月20日月曜日

メンタルクリニックに行ってみます


今日の工場はちょっとだけハッピーだった
ぼくにパワハラ攻撃を仕掛けてくる年下の正社員が休みだったからだ
ベテラン社員は交替で夏休みだ
パワハラ野郎は今週いっぱい有給休暇とっていて休みらしい
やったね♪
ぼくは彼が同じ職場にいるだけで不快な緊張感が続いてとても疲れる
ぼくの精神がグダグダになったきっかけも原因も彼だった
ぼくのことをバカ呼ばわりしやがって
ぼくはバカなんかじゃない
ただパワハラ野郎の彼が傍にいると緊張で混乱してしまって体と頭が動かなくなるだけだ
パワハラ野郎は中学時代にぼくを苛めた同級生に顔が似ている
それも彼が嫌いな理由だったりする
カッターナイフで学生服の背中をバッサリ切られた悪夢の様な思い出がよみがえる
(ひどい思い出だなしかし・・)

今日は嫌な思いをしないで帰れる!
ほんの少しだけ平和な気分で働けました
ほんの少しだけですが・・・
いつもぼくのそばにいて会話をしてくれる
パートの女の子も有給休暇で今週は休みなのは残念だけれども
(女の子といっても30代ですが)
いつもぼくにオシャレなフルーツキャンディーをくれる彼女
ありがとう優しい子だな
でもおじさんは塩飴でじゅうぶんだよ
ぶどう味といちご味の区別がつかないよ
あれ?ぼくは今日工場で会話をしたかな?
何を話したかを思い出せない
嫌な野郎が休みなのだから皆に打ち解けてノビノビと働けばいいのに
ぼくにはそれができない
結局何も変わらない
あいかわらずのぼくがいる
このままではいけないとわかっているのに何も変えることができない
貝のように閉じてしまった心
明るくふるまうことがコワい
一度職場で緘黙の症状が出てしまうとそこから殻を破って誰にも心を開くことができない
あのひとはおとなしい
暗くて話しにくい人
そんなレッテルを一度貼られてしまうと
そこに立ち止まって現状維持を決めこんでしまう
やっぱりぼくはバカです
20代の頃から同じことをくりかえしては逃げるように会社を辞め続けている

今日はちょっとだけハッピーだったので
会社を辞めるかどうかの総務への相談は明日以降に持ち越しにしました
いろいろと悩んでいるのですが
せっかくおぼえた仕事なので簡単に辞めるのにはやはり未練があります
今の時期は求人が少ないことも辞めるのを躊躇している理由のひとつです
今週はガマンしてみせます

ぼくは今週末にメンタルクリニックに行ってみようかと思っている
実際に心の疲労がひどい
まるでぼくがぼくでないみたいな虚ろな気分
ぼくの精神はニッチモサッチモいかない状態になってきている
うつ病ではないと思うけれども軽い精神安定剤が欲しいなぁ
UPJOHNだっけ?
若い頃に白い楕円形の錠剤をよく飲んだ
ぼくは若い頃に精神病院への通院歴がある
だから精神科医にかかるのは実に20年ぶりになる
この20
薬漬けにされるのが嫌で医者にかかるのだけは意識的に避けていた
病院でもらう依存性が強く即効性が無い薬たち
薬の量が増えるにつれて社会復帰は遠くなる
ぼくはいつまでもダラダラと通院を続けることになるのを恐れた
薬断ちをするのに死ぬような思いをした20代後半
もうあのあやまちをくりかえしてはいけない
もうあのあやまちはくりかえさない
経験から病院を過信して自分を見失わないようにする理性は持っているつもり

病院にはほんの少しだけ心の手助けをして欲しいだけだ
砂漠のオアシス
もしかしたらこのグダグダな心が少しは癒えるかもしれない
まずクリニックを探さなければ
今ぼくは新しい展開にワクワクしてきている

2012年8月18日土曜日

小旅行と老後の不安

今日のぼくは父と叔父さんと3人で小旅行をしている
休み明けには辛い仕事に行かなければならないという時限爆弾を抱えての小旅行
群馬の温泉旅館で一泊して明日早々には自宅に戻るつもり
車でドライブしながらの貧乏旅行
運転手はぼくだから
景色を楽しむ時間よりも運転している時間のほうが長い
山道をフラフラと走りながら腹が減れば名物の蕎麦屋に寄ったり
見晴らしのいい景色を見つけては車を停めて休んだりしながら目的地にむかう
群馬が好き
海の開放感よりも山の閉塞感が好き
濃い緑が幾重にも重なり
ぼくの暗い心を包んでくれる
いつも小動物みたいにおとなしいぼく
どしゃ降りの雨のなか誰もいないに山道に佇むと
捨てられた子犬のように
このまま奥深い山の中にスッと消えてしまいたい気分になる

父と叔父さんは70
気がつけば皆歳をとった
ぼくと親しい人たちは皆老いてしまった
ぼくがひきこもり生活者になり
他人との交わりを完全に避けるようになってから25年になる
今も続いている交遊関係は本当に少ない
ひとりではどこにも遊びに行けない自分
ぼくを外に連れ出してくれる優しい人はやがて居なくなる

ぼくは誰にも気を使わずにひとりで釣りをしている時間が好き
趣味の川釣りも釣り人がいない場所をいろいろと探しては竿を垂れている
今思えば釣りをはじめた理由はひきこもり対策のためでした
孤独が好きだからぼくはひとりで生きていくことに決めた
しかしひとりの時間を心から楽しめない自分がいる
ぼくの老後の不安
老後の不安を考えたらキリがないが
本当に天涯孤独になった時にぼくはひとりで楽しく遊べるだろうか?
実をいうとぼくはひとりで観光地を旅行したり
ひとりでスポーツ観戦をしたりイベントに参加することができない
対人恐怖症の症状はどこまでもぼくについてくる
ひとりで外食ができない
ひとりで店に入れない
コンビニ店や牛丼店には慣れたけれど
ファミレスやスタバはムリ
個人経営の外食店や居酒屋は当然ムリ
マックはいつでもドライブスルーでテイクアウトしているぼく
見知らぬ人たちが傍にいると気になってダメなんだ
どうか皆さんぼくのほうを見ないでください
ドラえもんの石ころ帽子が欲しい
旅行先で店内でイベント場所で
他人と話すことができずに下を向いて固まってしまう自分
おじさん人生損してますね
そろそろ話し相手に犬でも飼おうかな
飼い犬と一緒に旅行なんて想像しただけでワクワクしてくる

酒が飲めないぼくらは静かに夜を過ごしている
旅行先でもノートパソコンでネットしているぼく
地球は便利になりました
いつもと同じ夜
ただいつもの夜と違って心はのんびりしている
自然に囲まれて過ごす夜は落ち着いた気持ちになれる
来て良かったです




2012年8月16日木曜日

残業はきらいなのに


残業時間の多さ
最近の残業の多さはどうなんだろ
8月で長期間の夏休みをとる正社員が多い
そのシワ寄せが新人パート社員のぼくに来ている
ぼくのような未熟者でも
人がいなければその人の分まで働かなくちゃならない
1秒でも早くこの地獄のような工場から外に出たいのに
今月になってから定時に上がれることが少なくなってしまった
昨日なんか地獄の5時間残業でした
(会社は労組と36協定を締結しているので時間外労働は何時間でも許される)
時計を見ては・・・あと2時間・・・あと1時間と
カウントダウンをしながら働くことが日課だったが
何時に帰ることができるかわからなくなった今は時計を見ることはやめた
精神を病んできている状態のぼくには長時間勤務はマジできついです
「今日は体調が悪いからお先に失礼します」
と上司に言って帰ってしまえるような環境ではない
朝からみっちり1日のスケジュールが組まれている
ホワイトボードのぼくの名前の下に書かれた文字の多さよ
一見して定時で終わる仕事量ではないとわかる
「今日も当然残業してくれるよね」と命令されているような朝のミーティング
取りつく島もない

ぼくは残業が嫌いです
理由は皆が疲れて不機嫌になるからだ
ぼくが理不尽なパワハラを受けたのも残業している時間だった
疲れてフラフラになっている時に一撃を喰らう
どうして怒られているのか訳が分からない
疲労のために言い訳の言葉が口から出てこない
一番弱っている時に受ける言葉の暴力に
ぼくはただ「すみませんでした」の言葉をくりかえすだけ
(何怒ってんだ?このガキ・・・)
ドラえもん様
ぼくにどくさい(独裁)スイッチをください
残業してあんな目に会うなんて
残業なんかしなければよかったと己の身を恨んだ

人がいない
しばらく文句を言わず長時間残業に付き合わされていたら
嫌な付加価値がつきはじめた
上司や同僚から信頼され始めてしまったことだ
上司から信頼され始めていることは光栄だとは思う
でもね
ぼくはもう今月いっぱいで辞めるつもりなんだ
いろいろと熱心に仕事を教えてくれた皆さんには本当に申し訳ない
楽しいことが何ひとつないこの工場からおさらばするつもり
さて困った
受けた信頼を裏切ることになる
ぼくは気が小さい
おじさんは人に裏切られたことは何回もあるのに人を裏切ることは苦手なんだ
何回も裏切られたことがあるから裏切られた人の気持ちがよくわかる
本当にごめんなさい

生きるという事は他人に迷惑をかける事だと誰かが言ってた
誰が言っていたのか忘れたがぼくもそう思いたい
人の出入りが激しい工場
たかがパート社員ひとり辞めるだけの話だ
長く会社勤めをしている人はそんなことには慣れているかもしれない
ぼくは他人の心に波紋をおこす小さな石ころみたいなものだ
波紋はすぐに消える

2012年8月14日火曜日

たからくじ1等当たりました


たからくじ1等当たりました

と書けば
多くの人にぼくのブログを見てもらえるかなと思ったのですが
どうでしょうか
ちょっと釣ってみました
ごめんなさい
先日のサマージャンボはお金がなくて買えませんでした
今のぼくはダメです
たからくじを買うお金があったら車のオイル交換に使います

でも当たったことは嘘じゃありません
過去の話ではありますが本当に1等当ててます
ほい 証拠画像



スクラッチくじ1等当選賞金50万円
ビギナーズラックだった
ぼくが神の存在を信じられた唯一の瞬間
嬉しさのあまり記念にスキャンしてしまいました
もう7年も昔になるのか
みずほ銀行で1時間近くも待たされて若い銀行員たちの見世物にされたことは
今でも忘れられない思い出になっている
おもしろい経験をさせてもらいました

しかし50万円というのは微妙な金額だった
当時ぼくは自営業をしていた
なにかと出費が多く請求書の山の前で四苦八苦していた頃だ
取引先への支払いや光熱費やローン返済に全部使ってしまった
気がついたらスッカラカンになっていた
だから全然儲けた気がしない
当てても当たらなくても人生変わらない程度の金額
ぼくはその後事業に失敗して廃業してひきこもり生活者になるのだから
今思えば何の役にも立たないお金だった

客観的に見たら救いようのない不幸者のくせに
人生変わらない程度に高額賞金を当てている自分
ぼくの人生運がいいのか悪いのかわからなくなる
親戚のじいさんは50年間も欠かさずたからくじを購入し続けているけれど
最高当選金額はたった1万円だとぼやいていた
もしかしたらぼくは強運の持ち主なのかなと少しだけ疑ってみたりする
ぼくは選ばれた人間なのだろうか??なんてね
ぼくが生きることをやめられない
死ぬに死ねない
人生をあきらめきれない理由のひとつになっている
そう
ぼくはまだあきらめていない
人生思い掛けない所で光明が射すこともあると確信している
そう思えばこれからも生きていける
まだまだ生きなきゃ
当選することで
お金よりも心の財産を得たことの方が大きいのかな

2012年8月13日月曜日

長い夏休み


今週中に総務のAさんに工場を辞めるか続けるか相談に行く予定でした
Aさんはパート社員を管理する係の人で
ぼくが会社面接して以来ずっと面倒をみてくれている人だ
総務室に相談に行ったらAさんは今日から夏休みをとっていた
今週いっぱいは夏休みで会社に来ないという
なんか体の力が抜けてしまった
依願退職は来週に持ち越しになってしまった
ぼくには来週まで持つか自信がない
無断欠勤してそのまま退職するという最悪のコースを選ぶかもしれない
それほど精神的に危うい状態にいる自分
心に傷を受けることの不安と恐怖感で震えが止まらない
傷つけられるとわかっていながら毎朝工場に入る
あの時の感情はたまらない
戦々恐々とした気分はこの工場にいる限り永遠に晴れることはない
ぼくが今欲しいのは解放感
恐怖から解放されたい
自由を感じられる場所なんてトイレの中だけになってしまいました
工場を辞めたらどんなにスッキリすることだろう
その後の無職の苦しみは相当なものだけれども
今はそんな先のことには頭が回らない

正社員の人たちは休みが多い
有給休暇と通常の休みで最長9連休とっている人もいる
ぼくは工場を辞めたいとは思うが休みたいとは思わない
休みたければ辞めればいいから
辞めれば長い夏休みになる

ぼくは新人パート社員だから有給休暇は発生しない
皆が休暇をとるための補充要員だ
学校の部活動に例えるならば新入生で補欠のボール拾い
ボール拾いの辛さは退屈なことだ
しかしボールを目で追っていなくちゃならないから気が休む暇もない
レギュラー選手の気分に応じて怒られたりイジメられたりしてしまう自分
明日から帰宅部になりたいです
退部させてください先生
ぼくが今休んだら
ぼくが今辞めたら誰がボールを拾うのだろうか?
中途半端な責任感に苦悩させられてもいる
そんなこと知ったことかどうでもいいやと開き直ってもいる
さて明日はどうしましょ

2012年8月11日土曜日

ガンバレおじさん


ぼくは起動が遅い
対人恐怖症の人なら理解できると思うけれど
人と深い関係になることを恐れているからこちらから皆に馴染もうとはしない
自分から積極的に話しかけて職場に慣れようとはしない
自分のプライバシーを深く掘り下げられることもこわい
他人のことには我関せず
本当は(この人たちどんな人なのだろう?)
いろいろな情報を知りたくてドキドキしているのに
まったく興味が無いフリをしている
今まで知らなかったこと
見えなかったものが毎日働いていく中で少しずつ見えてくる
ゆっくりゆっくり月日をかけて自分の立ち位置を理解していく
少しずつ昨日まではわからなかった工場の嫌な部分が見えるようになっていく
ぼくのブログ投稿記事を読みかえしてみると
自分が書いた記事とずいぶん考え方が変わっていることに驚く

働き始めて3か月目になり
会社もそれなりの働きをぼくに求めるようになってきた
パートでもアルバイトでも甘えは許してもらえない
今月になって上司から厳しい叱りを受けるようになったのはそのためだろう
理不尽なパワハラを受けた日はついにこの日が来たかと思った

6
ぼくは今の工場では生れかえったつもりで働き始めた
今までと少し思考を変えて精一杯の努力をしてみた

皆に甘えながら仕事を教えてもらおう
いつも笑顔で元気よく
無理はしない
何も話さずにガツガツと仕事をおぼえようと気張っても
そんな中年オヤジは皆から煙たがられるだけだ
なめられてたまるか いじめられてたまるか
そんなつよがりは捨ててのんびりと仕事をおぼえよう

そんな気持ちも長くは続かなかった
日々の労働の中で疲れ傷心して
次第に職場で他人に打ち解けなくなっていった
笑顔を作れない 何も聞けない 大きな声が出ない
最も出してはいけない緘黙の症状まで出てしまった

同期の仲間がどんどん辞めていく
ぼくは今追いつめられた気分になっている
来週は工場を辞めようかと総務に相談に行くつもりだけれど正直迷っています
同じ失敗をくりかえすダメ人間
こんなことをくりかえしていてはいけない
ガンバレ自分
ガンバレおじさん



外は雷雨
ぼくは今日の天気みたいに考えかたがコロコロ変わる
雨のネガティブな日が多いけれど
カラっと晴れた青空のポジティブな日もたまにはある
仕事休みのおかげで今日のぼくの心は晴れています
答えを出すのはもう少し待ってみようかなと今は考えている
今のところはですが・・・
来週もいろいろと我慢は続きます

2012年8月10日金曜日

ふたり辞めました


ぼくと同期に入社したパート社員が今日でふたり辞めた
寂しくなるなぁ
辞める雰囲気をまったく出さないで今日急に辞めるんだもん
まったく
なんかとても裏切られた気持ちがする
会話をできる人がふたりも減るのだからやっぱり辛いな
50歳と48歳の独身おじさん
ぼくよりも少しだけ年長者でぼくにとてもよく似ている人たち
詳しい話はしなかったけれど
実家暮らしでニートあるいはひきこもり生活者
ふたりともコミュニケーションが不得手なのは会話してすぐにわかった
ぼくと同じ雰囲気を持っている人は体よりも心が疲れやすい人だから
職場での日々の疲労
パワハラや差別を受ける苦悩を共感できた
同じ職場にいても特に仲がいいわけでは無かった
軽い世間話をしたり一緒にランチを食べる程度だった
でもとてもとても心の支えになっていた
彼らが耐えているのだからぼくも頑張れたし
あいつらに負けるもんかというライバル心も少しだけあった
仕事の辛さを共感できる仲間だったので辞めたのは本当に残念です
上司に聞けばふたりとも次の仕事は決まっていないという
中年おじさんが簡単に辞めて次は何するのよ??と思う
(ぼくもすぐに辞める子だから人のこと言えないけれど)
Hさん Kさんお達者で
ぼくもそのうち後を追いますから
生きていたらまたどこかで会えるといいですね
今度はもっと働きやすい職場でね

こういうのはボディーにパンチを喰らったようにジワジワと効いてくる
ぼくの予想では来週になると
彼らが辞めたのだからぼくも辞めようという連鎖反応に苦しまされるでしょうね
こいつもすぐに辞めるだろうと皆に思われてしまうことも辛いな
どうせすぐに辞めるのだからこいつイジメテやれみたいな
今からパワハラがこわい
ぼくはいっそう無口になって益々職場で浮いてしまうだろうな
ほくも近いうちにこの工場から逃げようと計画していたのに
仲間に先を越されて辞められてしまった
ぼくだけが辞めるタイミングを逃してしまったのかもしれない
今心に感じている
何とも言えない悔しさや嫉妬心みたいなものはそのためなのかな
転機は意外と早いかもしれない
来週はぼくに波乱が起こるだろう
ぼくの心にだけ波乱が






最近よく見る海外ドラマは
BS Dlife の「BONES-骨は語る-
海外のミステリドラマは頭をカラッポにして見れるからいいですね
見逃してもあまり悔しくないし
(ほめ言葉です)

2012年8月9日木曜日

パワハラに耐えるおじさん


今年は冷夏だと思っていたけれど昼間はフツーに暑いらしい
一番気温が上がる昼間は工場の中にいる
工場の中は冷房をガンガン効かせているのでまったく汗をかかない
それに窓がひとつもないから1日中照明がついている
ぼくにとって今年の夏は夏らしくない
窓もない工場の中で働いていると外のことがわからなくなる
季節感を失う仕事
腕時計が無ければ時間の流れさえ見失ってしまう
まるで雨戸を閉めて自宅にひきこもっているみたいだ
ぼくが実家でひきこもり生活をしていた頃は
親に申し訳ないという負い目があって自室のエアコンをつけなかった
無職でひきこもりのぼくは家計がかからないように
せめて電気代や灯油代だけでも節約するようにしなくちゃと思って暮らしていた
暑い日は部屋の中は暑いし寒い日は部屋の中は寒かった
だからひきこもり生活をしていた頃のほうがまだ季節感はあった
工場勤務
夏の暑さも強い陽射しもセミの鳴き声ものどの渇きも汗の匂いも何もない
“ただ季節感を失うだけの簡単なお仕事です”
会社で働く人にはあたりまえのことかもしれないけれど
ぼくにはここで働くということが人間らしい行為だとはとても思えない
こんなところに1年も居たら誰でも心の病気になると思う
それでもこんな仕事を何10年も続けている人がいることには驚く
ぼくなんかたった2か月でうんざりしているのに
すごい人たちだな
あきれるくらい尊敬してしまう
生きるのってたいへんなんだなきっと

鬱に向かってまっしぐら
ぼくは完全にドツボにはまってしまった
今日も工場でよく怒られた
若い上司に鬼のような形相で怒られた
すごい顔だトラウマになるよ
おじさんはノロマなのです
頭がとても悪いのです
怒られるのは期待のあらわれだからと言われたけれど
ぼくは怒られるほどの酷いミスはしていない
ただ機械が古くて故障しやすいことがミスの理由
故障させたのはぼくじゃないし
ぼく以外のパート社員も故障させているのに怒られているのを見たことが無い
怒られている時は反省しているフリをして「はいっ」と返事をしているけれど
頭の中はクエスチョンマークがいくつもグルグルまわっている
なぜ怒られているのかわからない
男でおとなしいぼくを選んでいるようにしか思えない
40過ぎのパートおじさんを叱っても反省なんかしませんよ
ただ萎縮してしまうだけです
そして近いうちに辞めるでしょうね
理不尽な感情をぼくに向けられて毎日うんざりしている
季節感の無い工場で働いて毎日理不尽なことで怒られる
これでは誰だって鬱病になる
こうやって人は壊れていくんだなと今実感しています
自死願望が出る前にここから退散しようと思う
仕事で鬱になって自殺するなんて
ひきこもりで怠け者のぼくには相応しい死に様じゃ無い
まだまだ生きなきゃ